レクリエーション介護士|資格誕生の背景とは?

介護の現場ではレクリエーションが重要

介護の現場では、その施設の要介護レベルに応じた高齢者と接します。比較的元気なお年寄りについては、まだまだ動けることから、色々な要望が出てくる傾向にあります。

 

また、重度の高齢者についても、できる範囲で体を動かすことが重要です。

 

本来のレクリエーションは、児童教育に多用されていたのですが、高齢化社会になったことから高齢者の身体機能維持へも応用されました。

 

だが、これまでの介護では、娯楽については後回しだったのです。

 

人間の心身は使わないほど劣化していき、短期間でも筋肉がやせ細っていきます。介護が避けられない時代になったからこそ、改めて介護学の見直しがされています。

 

現場からの聞き取り調査によって新設された

日本アクティブコミュニティ協会は、介護の現場から広く聞き取り調査を行い、集められた要望をレクリエーション介護士の資格にまとめました。

 

現場で役立つレクリエーション知識を体系的に学べる資格を設立したことで、内容が可視化されたのです。

 

人間は必要に迫られないと集中できない生き物であり、達成度を示したいという意味もあって、あえて資格という形態にしました。

 

ゆくゆくは、レクリエーションを介護に欠かせない要素と認知させることも目指しています。

 

有資格者という権威があれば、まだレクリエーションの重要性を認識していない現場にも体を動かすカリキュラムを浸透させられる意図も含まれています。

 

素人からプロまで役立つ実践的な資格

レクリエーション介護士2級が取得しやすいのは、介護の質そのものを向上させる為です。

 

資格取得にお金と時間がかかりすぎるようでは、これから介護に携わる人間や、まだ無関係な人間を巻き込むことができません。素人からプロまで役立つ実践的な資格でありながらも、とっつきやすいのが大きな特徴です。

 

介護施設と職員の数が不足している以上、各家庭でも要介護者を抑制する仕組みが必要です。

 

レクリエーションによって寝たきりになるのを予防することは、社会的にも大きな貢献になります。

 

大きな需要と高いコストパフォーマンスがあることから、現場の職員からも強く支持されている資格です。