介護レクリエーションとは?

ゴムボールなどを用いた簡単な運動

介護レクリエーションとして有名なのが、安全なゴムボールを用いた握力運動などです。

 

高齢者は体の各所がどんどん弱っていくので、少しでも身体機能を維持するべく、定期的な運動が奨励されています。

 

専門のトレーナーによる運動もあるのですが、いちいちプロを呼んでいては費用がかかりすぎてしまいます。

 

それに対して、有資格者による介護レクリエーションであれば、職員の業務の範囲で済みます。

 

ラジオ体操のような、体に負担がかからないストレッチも、介護レクリエーションに属しています。体の可動域を広くしておかないと、日常生活でも体を痛めてしまうので、気軽にできる運動をレクチャーしているのです。

 

囲碁などの高齢者でもできるゲーム

囲碁などの頭脳ゲームは、一回の対局で時間がかかるのがネックですが、高齢者でもできるレクリエーションです。

 

一度覚えれば、入居者同士で対局をすることができる点も大きなメリットとなっています。

 

介護施設では日常的な家事をほとんど委託しているので、入居者自身のやることが限定されます。

 

したがって、長い一日を有意義に過ごせる趣味を用意してあげるのも、介護職員の大事な仕事になります。

 

特に、現在の環境でお金をかけずにできる点が大きく、一度はまれば長く楽しめるのです。

 

やりこみ系のゲームでは、全ての入居者が楽しめるとは限りませんが、キッカケを提供することに大きな意義があります。

 

入居者の誕生日祝いなどの各種イベント

入居者の誕生日祝いなどの各種イベントによって、高齢者に生きている喜びを感じさせるのも、立派なレクリエーションとなります。

 

特に、自分のことを理解して祝ってくれるというのは、家族から離れて暮らしている高齢者にとって何よりの楽しい時間です。

 

高齢化社会によって、長い老後をいかに楽しく生きられるかが重要なテーマになりました。

 

介護レクリエーションは、そのテーマに回答を提示できる分野であり、今後も注目度が上がっていく可能性が高いです。

 

現状のまま介護レクリエーションを増やすと、介護職員の負担だけが増大してしまうので、これからは有資格者に外部委託されるケースもあり得ます。