レクリエーション介護士|仕事のやりがいとは?

高齢者の身体能力を維持できる

高齢者になるほど、日常生活においても身体能力が追いつかないケースが多くなります。

 

年々弱っていく体と付き合っていくことは難しく、それだけでメンタル的にもまいってしまうのです。適切なレクリエーションには、その進行をできるだけ食い止める効果があります。

 

レクリエーション介護士の仕事は、多くの高齢者へ同時に行うことが可能であり、継続することで介護職員の負担軽減にもつながります。

 

介護業界という視点で見れば、高齢者自身の尊厳の回復や、介護に関する福祉費用の削減にも貢献できる点が魅力的です。

 

給料面ではあまり反映されないものの、総合的な効果は非常に大きなものが期待できます。

 

やることがない状況を改善できる

介護施設にいる高齢者は、すでに生活全般を介護職員に依存しつつあります。

 

ゆえに、自分の意思で何かをする場面が減少して、やることがない状況に陥りがちです。自分で考えて動くことが減ると、ボケなどの深刻な症状にもなりかねません。

 

レクリエーション介護士が指導することで、今の自分でも無理なくできる運動を身につけられます。

 

人間は何歳であっても、自分の力でできる実感が必要であり、充足感を得ることで生きる活力が湧いてきます。

 

高齢者でも安全にできる運動というのは、ベテランであっても、改めて言われると悩んでしまうものです。正しい知識によるレクリエーションができることは、現場ですぐに役立ちます。

 

コミュニケーションによって介護業務が捗る

長い人生を歩んできた高齢者は、自分の人生に対して、それなりの自負を持っています。

 

したがって、それを尊重しつつコミュニケーションをとることが、介護職員にとって必要不可欠です。レクリエーションによって意思疎通を行えば、あまり角を立てずに話し合いができます。

 

入居者同士の人間関係としても、協力して行う形式のレクリエーションが効果的です。共同作業を行うことで、毛嫌いするほどではないが仲は良くないレベルを改善できます。

 

助け合うことで、介護職員の負担が減るだけではなく、生活への満足度そのものが向上します。自然にコミュニケーションが取れるメリットは大きく、円滑な施設運営につながるのです。